東嶺(読み)トウレイ

デジタル大辞泉 「東嶺」の意味・読み・例文・類語

とう‐れい【東×嶺】

東方の山。
京都東山異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「東嶺」の意味・読み・例文・類語

とう‐れい【東嶺】

[1] 〘名〙 東方の山。
曾我物語(南北朝頃)一二「月とうれいに出ぬれば、たれともしらぬ人をまつ」
[2] 京都の東山(ひがしやま)の異称。
文華秀麗集(818)上・尋良将軍華山庄、将軍失期不在〈仲雄王〉「君家白雲東嶺下、昨対宮内暮相期」

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