楓樹(読み)ふうじゅ

精選版 日本国語大辞典 「楓樹」の意味・読み・例文・類語

ふう‐じゅ【楓樹】

〘名〙
① 「ふう(楓)」のこと。
② 「かえで(楓)」のこと。
※翰林葫蘆集(1518頃)三・北野庿見楓「北野庿前秋日傾、満林楓樹眼倶明」

かえで‐の‐き かへで‥【楓樹】

〘名〙 =かえで(楓)①〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「楓樹」の読み・字形・画数・意味

【楓樹】ふうじゆ

楓の木。唐・杜甫〔秋興八首、一〕詩 玉露傷(てうしやう)す、楓樹林 巫山巫峽、氣森(せうしん)

字通「楓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「楓樹」の解説

楓樹 (カエデノキ)

植物カエデ科カエデ属の落葉高木または低木総称。カエデの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android