沢田はぎ女(読み)さわだ はぎじょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢田はぎ女」の解説

沢田はぎ女 さわだ-はぎじょ

1890-1982 明治-昭和時代の俳人
明治23年6月14日生まれ。沢田岳楼と結婚。夫とともに同郷富山県の寺野守水老(しゅすいろう)にまなぶ。「国民新聞」の俳句欄に投句して知られ,明治42年夫と「菜の花」を創刊。一時句作をたつが,戦後復帰。昭和38年「はぎ女句集」を刊行。昭和57年12月25日死去。92歳。旧姓は長沢。本名は初枝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android