活社会(読み)カッシャカイ

デジタル大辞泉 「活社会」の意味・読み・例文・類語

かっ‐しゃかい〔クワツシヤクワイ〕【活社会】

現実に活動している社会実社会
日本の―と交渉のある教授を」〈漱石三四郎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「活社会」の意味・読み・例文・類語

かっ‐しゃかい クヮッシャクヮイ【活社会】

〘名〙 活動している実際の社会。実社会。
※三四郎(1908)〈夏目漱石〉六「日本の活社会(クヮッシャクヮイ)と交渉のある教授を」

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