淪滅(読み)りんめつ

精選版 日本国語大辞典 「淪滅」の意味・読み・例文・類語

りん‐めつ【淪滅】

〘名〙 沈みほろぶこと。ほろびなくなること。
※新聞雑誌‐三一号・明治五年(1872)二月「終に名器も淪滅(リンメツ)するに至る」 〔馬融‐広成頌〕

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普及版 字通 「淪滅」の読み・字形・画数・意味

【淪滅】りんめつ

滅亡。〔隋書、王世積伝〕高、禪を受く。~(世積)嘗(かつ)て密(ひそ)かに(高)(けい)に謂ひて曰く、吾が輩、臣子なり。稷(しやしよく)淪滅す。其れ之れを何(いかん)せんと。、深く其の言をむ。

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