湯谷[温泉](読み)ゆや

百科事典マイペディア 「湯谷[温泉]」の意味・わかりやすい解説

湯谷[温泉]【ゆや】

愛知県新城市,鳳来寺山東麓,三輪川(板敷川)渓谷にわく温泉。含塩化土類食塩泉。52℃。渓流中に鳳来寺山の火山活動でできた岩脈馬背(うまのせ)岩(天然記念物)がある。飯田線湯谷温泉駅付近。
→関連項目新城[市]鳳来[町]

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世界大百科事典(旧版)内の湯谷[温泉]の言及

【鳳来[町]】より

…製材など地場産業のほか,1960年代後半から電気機器,輸送機器などの工場が進出した。鳳来寺山には鳳来寺や鳳来山東照宮があり,阿寺ノ七滝,湯谷(ゆや)温泉(含塩化土類食塩泉,25℃),赤引温泉(放射能泉,20℃),長篠城跡(史)など名所や史跡に恵まれ,また鳳来寺田楽(重要無形民俗文化財)のような郷土芸能も多く残る。【萩原 毅】。…

※「湯谷[温泉]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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