百十銀行(読み)ひゃくじゅうぎんこう

防府市歴史用語集 「百十銀行」の解説

百十銀行

 百十銀行は、国立の銀行として設立されました。初代頭取[とうどり]には、右田毛利[みぎたもうり]氏の当主であった毛利藤内[もうりとうない]が就任しました。 三田尻支店は1878年(明治11年)に営業を開始しました。1944年(昭和19年)に、華浦銀行[かほぎんこう]ほか4つの銀行と合併して、新たに山口銀行として発足し、現在にいたっています。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android