石亀の地団駄(イシガメノジダンダ)とは？意味や使い方

デジタル大辞泉「石亀の地団駄」の意味・読み・例文・類語

《「雁がんが飛べば石亀も地団駄」の略》身の程を考えないで、他をまねようと力んでも限界があることのたとえ。石亀も地団駄。

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(「雁が飛べば石亀も地だんだ」の略。雁が飛ぶのを見て石亀も飛ぼうとするが、石亀のできるのはじだんだを踏むぐらいのことだ、の意から) 身の程を知らないで、他の人のすることをまねても、自分の力でできることは限度があることのたとえ。ゴマメのはぎしり。鵜(う)のまねをする烏。

※仮名草子・東海道名所記（1659‐61頃）一「えならずうら山しくて、うすき身上の者なれども、石亀(イシカメ)もじだんだとかや」

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