石田樹心(読み)いしだ じゅしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石田樹心」の解説

石田樹心 いしだ-じゅしん

1898-1950 大正-昭和時代の農民運動家。
明治31年1月6日生まれ。早大在学中に建設者同盟にくわわる。大正14年郷里の佐賀県基山(きやま)で重松愛三郎らと小作争議を指導して入獄。昭和6年全農全国会議派の争議部長,全国委員となる。13年人民戦線事件でも入獄。戦後社会党,のち共産党に転じた。昭和25年1月28日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android