種痘ウイルス(読み)シュトウウイルス

デジタル大辞泉 「種痘ウイルス」の意味・読み・例文・類語

しゅとう‐ウイルス【種痘ウイルス】

天然痘ワクチン製造に使用されるウイルス天然痘ウイルスと同じオルソポックスウイルス属の牛痘ウイルスやワクシニアウイルスなどを弱毒化したもの。遺伝子組み換え技術により、種痘ウイルスを利用した、C型肝炎など他の感染症の治療用ワクチンの開発が進められている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android