粟田口経光(読み)あわたぐち つねみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「粟田口経光」の解説

粟田口経光 あわたぐち-つねみつ

?-? 室町時代画家
粟田口隆光(りゅうこう)の子。応永(1394-1428)末のころの人。土佐派の画家で,画法は父ににて写実的で,彩色された草花は生きているようであったという。法名が経光である土佐行広と同一人説がある。通称は粟田口法眼(ほうげん)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例