新撰 芸能人物事典 明治~平成 「結城 孫三郎(9代目)」の解説
結城 孫三郎(9代目)
ユウキ マゴサブロウ
- 職業
- 糸あやつり人形遣い
- 肩書
- 結城座9代目座長
- 本名
- 田中 清太郎
- 別名
- 初名=亀屋 孫三郎,前名=両川亭 船遊(2代目)
- 生年月日
- 明治4年 8月
- 出生地
- 東京
- 経歴
- 写し絵師で両川亭船遊を名乗る。のち糸あやつり人形遣い・山本三之助らに師事し、明治33年9代目結城孫三郎と改名して写し絵から糸あやつりに転じた。従来の糸あやつりに独自の改良を加えて義太夫物のほか新派劇にも手を染め、優れた技術で名人といわれた。
- 没年月日
- 昭和22年 1月11日 (1947年)
- 家族
- 父=両川亭 船遊(写し絵師),長男=結城 雪斎(結城孫三郎10代目),孫=田中 純(結城孫三郎11代目),結城 孫三郎(12代目) 結城 一糸(3代目)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報