繊維リソースセンター事業(読み)せんいリソースセンターじぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

繊維リソースセンター事業
せんいリソースセンターじぎょう

繊維産業活性のために全国の主要産地に設立される情報センターを中心とする公的支援事業。円高新興工業経済地域 NIESの急成長によって日本の繊維産業の国際競争力が低下している現状背景に,1988年に通産省が打ち出した。素材,二次製品,需要動向,技術などの内外情報を収集し,繊維業者やデザイナーに提供することを事業内容とし,人材育成施設,イベント開催のためのコンベンションスペースを備える。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android