デジタル大辞泉
「新興工業経済地域」の意味・読み・例文・類語
しんこうこうぎょうけいざい‐ちいき〔シンコウコウゲフケイザイチヰキ〕【新興工業経済地域】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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新興工業経済地域
しんこうこうぎょうけいざいちいき
Newly Industrializing Economies; NIES
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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知恵蔵
「新興工業経済地域」の解説
新興工業経済地域
石油危機の影響で世界経済が不況下にあった1970年代以降に工業品の輸出を急増させた発展途上国。こうした現象に最初に注目した経済協力開発機構(OECD)は、79年に、(1)貿易の自由化や輸出加工区(EPZ)などをてことする輸出指向工業化政策を採用し、(2)製造業品の輸出を急増させ、(3)生産と雇用に占める工業部門の比率を拡大させ、及び(4)1人あたり国民所得の先進工業国との格差を縮小させた国を新興工業諸国(NICS:Newly Industrializing Countries)と定義し、韓国、台湾、香港、シンガポールなどの10カ国を挙げた。その後、88年6月に開催されたトロント ・ サミットで、台湾や香港を独立の「国家」と呼ぶのは不適切であるという中国に対する政治的配慮が表明され、また、NICSにおける成長率格差の拡大を反映して、NIESという用語が使用されるようになった。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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新興工業経済地域(NIES)(しんこうこうぎょうけいざいちいき)
Newly Industrializing Economies
1960年代から70年代に輸出主導型の経済成長政策によって高度経済成長をなしとげ,1人当りの国民所得も中進国レベルに達した国々の総称。アジアでは韓国,台湾,香港,シンガポール,中南米ではブラジル,メキシコ,アルゼンチンなどが属する。しかし,80年代後半から90年代前半のアジア諸国は世界水準を超える成長を続け,アジアNIESとして注目された。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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