脚下(読み)キャッカ

デジタル大辞泉 「脚下」の意味・読み・例文・類語

きゃっ‐か〔キヤク‐〕【脚下】

足の下。足もと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脚下」の意味・読み・例文・類語

きゃっ‐か キャク‥【脚下】

〘名〙 自分のあしもと。足の下。また、自己がよって立つ基盤脚底(きゃくてい)脚跟(きゃっこん)
正法眼蔵随聞記(1235‐38)五「死に至りあやふきこと、脚下に有り」
※暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉先翁並鹿七の伝「野老が脚下に坐拝し」 〔杜甫‐驄馬行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「脚下」の読み・字形・画数・意味

【脚下】きやくか

あしもと。唐・杜甫〔李県丈人胡馬行〕詩 頭上の耳は秋竹を批(う)ち 脚下の高玉をる 始めて知る、は別に種り 馬のしく多なるに比せず

字通「脚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android