臓卜(読み)ゾウボク

デジタル大辞泉 「臓卜」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ぼく〔ザウ‐〕【臓×卜】

神にいけにえとして供えた動物を解体し、その内臓形状によって物事吉凶判断し、予言すること。バビロニアエトルリアローマなどで行われた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臓卜」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐ぼく ザウ‥【臓卜】

〘名〙 神にいけにえとして捧げられた動物の臓腑の形状から、物事の吉凶を判断・予言する占い。バビロニア起源といわれ、主として古代ローマで行なわれた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android