自分商ひ(読み)ジブンアキナイ

デジタル大辞泉 「自分商ひ」の意味・読み・例文・類語

じぶん‐あきない〔‐あきなひ〕【自分商ひ】

番頭手代が、主人指図を受けないで自分判断で行う取引
「見るを見まねに、―を仕掛け」〈浮・永代蔵・一〉
手代奉公を終え、独立して商売を行うこと。
「鯉屋が手代、―に少し米店出して」〈浮・永代蔵・五〉

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