草露(読み)ソウロ

デジタル大辞泉 「草露」の意味・読み・例文・類語

そう‐ろ〔サウ‐〕【草露】

草に置くつゆ。はかないもののたとえにいう。「草露の身」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「草露」の意味・読み・例文・類語

そう‐ろ サウ‥【草露】

〘名〙 草に置く露。草葉の露。転じて、物事のはかないことのたとえ。
※新撰万葉(893‐913)上「鳴蝉中夏汝如何、草露作飡樹作家」
正法眼蔵(1231‐53)行持「かならず艸露の命をいたづら零落せしめず」 〔王粲‐従軍詩〕

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普及版 字通 「草露」の読み・字形・画数・意味

【草露】そうろ

草上の露。

字通「草」の項目を見る

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