藤木道万(読み)ふじき どうまん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤木道万」の解説

藤木道万 ふじき-どうまん

?-? 江戸時代後期の盗賊
陸奥(むつ)仙台の人。寛政年間(1789-1801)捕らえられて死罪判決をうける。ある殺人事件で町奉行丹野定次にみこまれ牢からだされて罪人捕縛をまかされた。首尾よく事をなしとげ,罪をゆるされ,のち医師になったという。通称は兵助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android