道誉(2)(読み)どうよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「道誉(2)」の解説

道誉(2) どうよ

?-? 鎌倉時代の僧。
律宗。京都泉涌(せんにゆう)寺の智鏡,浄因に四分律をまなぶ。ついで東大寺戒壇院の円照(1221-77)に具足戒をうけ,比叡(ひえい)山で天台教学をおさめる。のち筑前(ちくぜん)(福岡県)観世音寺戒律をひろめ,その後安芸(あき)(広島県)で庵(いおり)をむすんだ。法名は別に定空。字(あざな)は淵月。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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