還り殿上(読み)カエリテンジョウ

デジタル大辞泉 「還り殿上」の意味・読み・例文・類語

かえり‐てんじょう〔かへりテンジヤウ〕【還り殿上】

還昇かんじょう」に同じ。
「―して五位蔵人になりて」〈承応版狭衣・一〉
上皇が再び皇位につくこと。重祚ちょうそ
「のちには―して称徳天皇と申しき」〈盛衰記・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android