郵政記念日(読み)ゆうせいきねんび

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「郵政記念日」の意味・わかりやすい解説

郵政記念日
ゆうせいきねんび

郵便創業の日を記念する日。4月20日旧称,逓信記念日。日本の新式郵便は明治4(1871)年3月1日,東京京都大阪を結んで開かれたが,この日が太陽暦では 1871年4月20日にあたる。1934年4月1日,通信事業特別会計制度が実施されたが,逓信省は,これを記念して郵便創業の日を逓信記念日と定め,同 1934年に第1回記念式典を挙行した。2001年,郵政記念日に改称。なお 4月20日から 1週間は切手趣味週間として,特殊切手発行をはじめ各種の行事が行なわれる(→郵便切手)。

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デジタル大辞泉プラス 「郵政記念日」の解説

郵政記念日

4月20日。郵政関係者の表彰、郵便業務のPRイベントが行われる。1871年のこの日、飛脚制度に替わり郵便制度が実施されたことにちなむ。この日を含む1週間は「切手趣味週間」。

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