陽貴文(読み)よう きぶん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陽貴文」の解説

陽貴文 よう-きぶん

?-? 百済(くだら)(朝鮮)の瓦(かわら)工。
崇峻(すしゅん)天皇元年(588)百済の威徳王が仏寺堂塔建立のために献じた工匠たちのうちの瓦博士のひとり。陵貴文(りょう-きぶん)とともに日本にはじめて瓦の製法をつたえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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