集眼(読み)しゅうがん

精選版 日本国語大辞典 「集眼」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐がん シフ‥【集眼】

〘名〙 動物で、多数単眼が集まって一個の目を形成するもの。複眼と異なり、各個眼は独立機能をもち、角膜面は互いに接着しない。サソリヤスデゲジや原始的昆虫にみられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android