鳩酒(読み)ハトザケ

デジタル大辞泉 「鳩酒」の意味・読み・例文・類語

はと‐ざけ【×鳩酒】

鳩の肉・骨をたたき、酒に入れて煮たもの。腰痛や下冷えに効能があるという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鳩酒」の意味・読み・例文・類語

はと‐ざけ【鳩酒】

〘名〙 薬酒一つ。鳩の肉と骨をたたいて酒に入れ、味噌を加えて煮たもの。腰痛、下冷(したびえ)などに効能があるという。〔料理物語(1643)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「鳩酒」の読み・字形・画数・意味

【鳩酒】きゆうしゆ

毒酒鴆酒をまた鳩酒という。

字通「鳩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android