精選版 日本国語大辞典 「鴆酒」の意味・読み・例文・類語 ちん‐しゅ【鴆酒・酖酒】 〘 名詞 〙 鴆(ちん)という毒鳥の羽を浸してつくるという毒酒。ちん。[初出の実例]「人に酖酒をもたせてやりて飲ませて殺されたぞ」(出典:史記抄(1477)七)[その他の文献]〔漢書‐斉悼恵王肥伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鴆酒」の読み・字形・画数・意味 【鴆酒】ちんしゆ 鴆毒の酒。酒。〔国語、晋語二〕申生~乃ち曲沃に祭り、(胙肉)を絳に歸(おく)る。、田(かり)す。驪(りき)を受け、乃ち鴆を酒に(お)き、(きん)(烏頭)をにく。~、之れを地に祭る。地(おこ)る。申生れて出づ。字通「鴆」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報