黄星丸跳虫(読み)キボシマルトビムシ

デジタル大辞泉 「黄星丸跳虫」の意味・読み・例文・類語

きぼし‐まるとびむし【黄星丸跳虫】

マルトビムシ科の昆虫体長約1.5ミリ。体は球形で、はねはない。背面暗紫色橙黄色斑点散在。ウリ・菜類の芽や幼根を食害する。じのみ。

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精選版 日本国語大辞典 「黄星丸跳虫」の意味・読み・例文・類語

きぼし‐まるとびむし【黄星丸跳虫】

〘名〙 トビムシ(粘管)目マルトビムシ科の原始的な昆虫。体は球形で小さく、体長は約一・五ミリメートル、はねはない。背面は暗紫色で、橙黄色の細かい点が散在。第四腹節の下面に跳躍器をもち、地面をはじいてとぶ。畑に多数発生し、ウリ類や菜類の芽や幼根をかじり害を与えることがある。世界に広く分布。じのみ。

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