【さく】葉標本(読み)さくようひょうほん

百科事典マイペディア 「【さく】葉標本」の意味・わかりやすい解説

【さく】葉標本【さくようひょうほん】

おし葉標本とも。【さく】は干すの意。植物脱水,乾燥させた標本をいう。これを一定の大きさの台紙にはり,ラベルを付けて保管する。【さく】葉標本のほか,植物標本を収集保存し,研究の便宜を図る施設ハーバリウム(【さく】葉庫)で,主要な植物園博物館には併設されていることが多い。
→関連項目標本(生物)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android