アイアンオア統(読み)アイアンオアとう

最新 地学事典 「アイアンオア統」の解説

アイアンオアとう
アイアンオア統

Iron Ore Series

インドのビハールとオリッサ両州に分布する縞状鉄鉱層を含む太古代表成岩類。最近はIron Ore Groupと呼ばれている。Singhbhum花崗岩の早期岩相(33億年前)や古期変成岩類を覆い,Singhbhum花崗岩の後期相(約31億年前)に貫かれる。下部から礫岩砂岩層,苦鉄質溶岩・凝灰岩,珪長質火山岩類,鉄鉱床を伴うジャスパー,砕屑岩類,エピ閃緑岩(貫入岩)で構成。弱変成作用を受け,原生代早期のChaibasa層,Dhanjori層群やKolhan層群に不整合で覆われる。West Singhbhum-Keonjhar Basin, Patka-Sarumahisan-Badampahar Basin, PalDa-hara-Daitori Basinの3堆積盆に分かれている。鉄鉱床中の初生堆積構造は浅水の堆積環境を示唆するといわれる。

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参照項目:シンブム・クラトン

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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