精選版 日本国語大辞典 「あいきょう」の意味・読み・例文・類語 あい‐きょう‥キャウ【&JISFC98;】 〘 名詞 〙 ( 「あいぎょう」とも )① 子持ち鮎の卵以外の内臓を取り去り、五、六日塩につけたのち、水洗いし、乾燥させた食品。近世初期には肥後(熊本県)の名産とされた。子を持っていないのは塩鮎という。[初出の実例]「 アイキャフ」(出典:壒嚢鈔(1445‐46)一)② 越年した鮎。鮎の年を経たもの。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例