あいりん地区

共同通信ニュース用語解説 「あいりん地区」の解説

あいりん地区

大阪市西成区にあり、旧地名から「釜ケ崎」とも呼ばれる。JR南海の新今宮駅の南側一帯に位置し、東京・山谷と並ぶ日雇い労働者の生活拠点で、簡易宿泊所(ドヤ)が密集。労働者による暴動がたびたび発生した。路上生活者も多かった。高齢化が進み、宿泊所は労働者の利用が減る一方で、料金の安さから外国人観光客の利用が増えている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「あいりん地区」の意味・わかりやすい解説

あいりん地区
あいりんちく

旧称釜ヶ崎。大阪市西成 (にしなり) 区北東部,山王 (さんのう) ,太子 (たいし) ,萩之茶屋 (はぎのちゃや) を中心とする地区。大正中期頃から失業者や日雇労働者の滞留地となり,第2次世界大戦後特に「ドヤ」と呼ぶ簡易宿泊所が増加。かつては東京の山谷と並び称せられるスラム街であったが,1961年8月の釜ヶ崎騒動を契機住民の福祉更生対策が積極的となり,66年現名に改称。あいりん総合センターはじめ諸更生施設を建設,宿泊所の改善なども進められている。

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