共同通信ニュース用語解説 「あいりん地区」の解説
あいりん地区
大阪市西成区のJR新今宮駅南側一帯約0・6平方キロメートルを指し、旧地名の「釜ケ崎」とも呼ぶ。東京・山谷と並ぶ日本最大級の日雇い労働者の街で、簡易宿泊所(ドヤ)が密集。路上生活者も多い。1960年代以降、警察官に不満を募らせた労働者が西成署を襲うなど暴動がたびたび発生したが、近年は住民の高齢化が進んでいる。安く泊まれる場所として訪日外国人の滞在先にもなっている。
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