現代外国人名録2016 「アイリーンコリンズ」の解説
アイリーン コリンズ
Eileen Marie Collins
- 職業・肩書
- 宇宙飛行士,軍人 ディスカバリー船長,米国空軍大佐
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1956年11月19日
- 出生地
- ニューヨーク州
- 経歴
- 少女時代、郵便局員の父に連れられてグライダーを見に行き、空への憧れを抱く。大学で数学と経済学の学位を取得後、故郷でピザ屋と子守のアルバイトを始める。1979年より米国空軍パイロットとして経験を積み、のち空軍アカデミー助教授などを経て、’90年から航空宇宙局(NASA)で宇宙飛行士としての訓練を開始。’95年女性として初めてスペースシャトルのパイロットを務め、ロシアの宇宙ステーション・ミールに接近するランデブーを成功させる。’97年にもシャトルに搭乗。’99年女性初のスペースシャトル船長としてコロンビアに搭乗、女性による初の着地時の宇宙船操縦にも成功。2005年には日本人宇宙飛行士・野口聡一が搭乗したディスカバリーの船長を務めた。1男1女の母。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報