法則の辞典 の解説 アインシュタインのブラウン運動の式【Einstein's particle equation】 1906年にアインシュタインとスモルコフスキーが導いた,コロイド粒子のブラウン運動*と粒子の摩擦係数との間の関係式をいう.(⊿x)2 は,時間 ⊿t の間の粒子の空間的変位の x 軸上の射影であり,(⊿x)2 はその二乗平均を指す.f は粒子に1cm/sの速度を与えるのに必要な力として定義される摩擦係数である. R は気体定数,T は絶対温度,N はアヴォガドロ定数*である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報