法則の辞典 「アヴォガドロ定数」の解説 アヴォガドロ定数【Avogadro's constant】 1モルの物質中に含まれる単位粒子の数.最近の値では6.022045×1023,すなわち約6022垓(がい,一兆の一億倍)である.いろいろな手法によってもっと有効数字の大きな値を求める試みが続けられている.原子,分子,イオンそのほか,アヴォガドロ定数だけをまとめた量が1モル(mol)である.最初に測定したのはオーストリアのロシュミットだったので,ドイツ語圏では以前ロシュミット数*と呼んだこともある.記号として N,もしくは LA が用いられる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報