アエミリア街道(読み)アエミリアかいどう(その他表記)Via Aemilia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アエミリア街道」の意味・わかりやすい解説

アエミリア街道
アエミリアかいどう
Via Aemilia

前 187年執政官 (コンスル) アエミリウス・レピドゥスによって建設されたローマ道路。アドリア海北西岸アリミヌムとポー川上流のプラケンチアを結ぶ。全長約 280km。のちアクイレイアまで延長された。アエミリア街道の開通ガリア・キサルピナのローマ化を推進した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアエミリア街道の言及

【ローマ道】より

…ローマから北西,エトルリア海岸沿いに後アレラテまでのびる。(2)アエミリア街道Via Aemilia 前187年創建。アリミヌムとプラケンティアを結ぶ。…

※「アエミリア街道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む