アオキノリ(読み)あおきのり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アオキノリ」の意味・わかりやすい解説

アオキノリ
あおきのり
[学] Leptogium menziesii Mont.

地衣類イワノリ科の1種。岩上や樹皮上に生育する葉状地衣で、地衣体は不規則な裂片に分かれる。湿った状態では全体が厚い寒天状になり、乾燥すると紙状に薄くなり、淡青色となる。子器は円盤状で、直径0.5~2ミリメートル、中は暗赤色をしている。アオキノリ属は日本に約13種が知られ、いずれも普通にみられる。葉状体表裏ともに皮層をもつのが特徴分布は世界の温帯地域に広がる。

[佐藤正己]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む