日本大百科全書(ニッポニカ) 「アカザラガイ」の意味・わかりやすい解説 アカザラガイあかざらがい / 赤皿貝[学] Chlamys farreri akazara 軟体動物門二枚貝綱イタヤガイ科の二枚貝。アズマニシキガイの北方型で、北海道と東北地方に分布し、潮間帯から水深10メートルぐらいの岩礫(がんれき)底に足糸で着生している。殻長75ミリメートル、殻高80ミリメートルぐらい。貝柱が美味で、かつては東北地方で垂下式養殖もされていた。[奥谷喬司][参照項目] | アズマニシキガイ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカザラガイ」の意味・わかりやすい解説 アカザラガイ 「アズマニシキガイ」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアカザラガイの言及 【魚貝毒】より …近縁種のエゾボラモドキの唾液腺にもテトラミンがある。[ホタテガイなど] ホタテガイ,アカザラガイ,カキなどが時に有毒化する。これは,餌のプランクトンに有毒物質をつくる種類があり,その毒を中腸腺に蓄積するためである。… ※「アカザラガイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by