アギウパンテレイモノス修道院(読み)アギウパンテレイモノスシュウドウイン

デジタル大辞泉 の解説

アギウ‐パンテレイモノス‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【アギウパンテレイモノス修道院】

Moni Agiou PanteleimonosΜονή Αγίου Παντελεήμονος》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山修道院。半島南西岸の海沿いに位置する。聖パンテレイモンを祭りロシア正教会に帰属する。11世紀初頭の創設とされ、建物の多くは18世紀、主聖堂は19世紀の建造で、ロシア風のフレスコ画が描かれている。現在も共住修道士らが初期キリスト教原始共産制的な共同生活を営んでいる。アギウパンテレイモン修道院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android