アクジュージト(読み)あくじゅーじと(英語表記)Akjoujt

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アクジュージト」の意味・わかりやすい解説

アクジュージト
あくじゅーじと
Akjoujt

西アフリカ、モーリタニア内陸部の小都市。首都ヌアクショット北東、国道1号線で256キロメートルの所にある。人口1万1322(2000)。モロッコへ通じる交通要地であったが、銅鉱山がフランスによって開発され、鉱山都市として発展した。1973年銅山会社は国営化され、1974年には3万4000トンを産出したが、現在採掘は中止されている。住民は、内陸との通商、ヌアクショットへの出稼ぎで生活している。

[藤井宏志]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android