翻訳|aspirator
一般に気体を吸引・排気するための装置をいう。化学実験室などでは,水道水の噴流を利用する簡単なガラス製の水流ポンプをさす。これはドイツのR.W.ブンゼンによって考案されたもので,図のAを水道の蛇口につなぎ,先端の細くなったガラス管から水道水を噴出させることによって周囲の気体を吸引し,側管Bでつないだ容器内を減圧する。このときBと容器の間に逆流どめをおくのが普通である。到達真空度は10mmHg程度。
執筆者:中原 勝儼
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...