あぜもの行脚(読み)あぜものあんぎゃ

精選版 日本国語大辞典 「あぜもの行脚」の意味・読み・例文・類語

あぜもの‐あんぎゃ【あぜもの行脚】

  1. 〘 名詞 〙 近世後期、なまかじりの俗流俳人が妙な言動をして地方行脚したことをいやしめていった語。
    1. [初出の実例]「俳諧は一向不通用にして、唯高慢㒵に正風連に聞もなれぬ口を利、見もなれぬふるまひなどして、いと異やうなる、是を世間にてあぜもの行脚とていやしめ用ひず」(出典:俳諧・芭蕉葉ぶね(1817))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む