すべて 

あたや地蔵磨崖仏(読み)あたやじぞうまがいぶつ

日本歴史地名大系 「あたや地蔵磨崖仏」の解説

あたや地蔵磨崖仏
あたやじぞうまがいぶつ

[現在地名]奈良市柳生下町

柳生やぎゆうから京都府相楽郡笠置かさぎ町に向かう街道の東にある。大小二つの磨崖仏があり、石崖の中央に長方形の枠取りをし、二重光背・放射光の来迎阿弥陀如来立像を半肉彫する。像高一五五センチ、鎌倉末期のものと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 あたい 追刻 刻銘
すべて 

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む