ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アダエラチオ」の意味・わかりやすい解説 アダエラチオAdaeratio ローマ帝政期,諸賦課を物納から金納に代えること。政府によって市価を標準に,ときには恣意的に換算額が決められ,4世紀の中頃以後,おもに黄金が用いられた。馬,牛,軍服などの賦課が最も早く,地租も5世紀には金納化された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by