精選版 日本国語大辞典 「あちち」の意味・読み・例文・類語 あちち [ 1 ] 〘 感動詞 〙 熱い物にさわった時、また痛みを急激に感じた時に思わず発する語。あつつ。あち。[初出の実例]「手を握りしめる。『あちちち』と顔を皺(しか)めて」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)[ 2 ] 〘 名詞 〙 火、灸(きゅう)など、熱いものをいう幼児語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例