あちち

精選版 日本国語大辞典 「あちち」の意味・読み・例文・類語

あちち

[1] 〘感動〙 熱い物にさわった時、また痛みを急激に感じた時に思わず発する語。あつつあち
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三「手を握りしめる。『あちちち』と顔を皺(しか)めて」
[2] 〘名〙 火、灸(きゅう)など、熱いものをいう幼児語

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android