アテネと近代五輪

共同通信ニュース用語解説 「アテネと近代五輪」の解説

アテネと近代五輪

スポーツを通じた青少年育成を目指したクーベルタン男爵らの提唱で、古代ギリシャで行われていた競技大会が復活。1896年にアテネで第1回大会が開催された。

第2、3回大会が万国博覧会などの添え物的だったことから、ギリシャは恒久開催を要求。1906年に「中間年五輪」をアテネで開いた。だが五輪の世界拡大にマッチしないため、中間年大会は1回で終わった。

アテネは五輪1世紀に当たる96年大会に立候補したがアトランタに敗れ、2004年大会を開いた。1896年の第1回は男子のみ241人の参加だった五輪は、2004年には201カ国・地域の男女1万625選手までに膨れ上がった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む