アドゥイゲ共和国(読み)アドゥイゲ(その他表記)Adygea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アドゥイゲ共和国」の意味・わかりやすい解説

アドゥイゲ〔共和国〕
アドゥイゲ
Adygea

ロシア南西部,北カフカスクラスノダール地方にある共和国。首都マイコプ。北カフカス諸言語の西方語派に属する言語をもつアドゥイゲ人のために 1922年自治州として設立され,91年共和国となった。住民の約5分の1がアドゥイゲ人である。大カフカス山脈北西麓から北のクバン川およびその支流ラバ川まで広がる。森林におおわれる南部の山地斜面以外は,肥沃な波状低地から成り,ほぼ全域が開拓されて,コムギトウモロコシ,コメ,ヒマワリ,テンサイ,タバコ,ブドウなどが栽培される豊かな農業地帯となっている。香料用のバラやラベンダーなどの栽培も盛ん。主要工業は農産物加工 (製粉,ワイン,油脂缶詰,たばこ,香料) で,ほかに木材加工,製紙などの工業があり,マイコプ周辺では石油,天然ガスが採取される。面積 7600km2。人口 43万 7400 (1991推計) 。

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