anatexis
ミグマタイト化作用の過程の一つ。地殻深部で熱・ガスなどのエマネーションの作用で,花崗岩・片麻岩・結晶片岩などが広範に流動化し,再生マグマを生ずる現象。パリンジェネシスと同義。J.J.Sederholm(1909)命名。Gürlichのダイアテクシスと同義。
執筆者:小林 英夫・高橋 俊郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…これより高い温度では,水分を含んだ岩石は融解がはじまり,連続的にマグマがつくられる。この現象はふつうアナテクシスanatexisと呼ばれ,このようにしてできた岩石はミグマタイト(混成岩)と呼ばれる。また低い温度では再結晶作用が著しくゆっくりと進行するため,見かけ上ほとんど変成作用は起こらない。…
※「アナテクシス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...