あなめ

精選版 日本国語大辞典 「あなめ」の意味・読み・例文・類語

あな‐め

  1. [ 1 ] 〘 連語 〙 ( 小野小町髑髏(どくろ)の目に薄(すすき)が生え、「あなめあなめ」と言ったという伝説から ) ああ目が痛い。また、ああたえがたい。あやにくだ。
    1. [初出の実例]「秋風の吹くたびごとにあなめあなめ小野とはなくし(てカ)薄おひけり」(出典:小町集(9C後か))
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ( 穴目に通じさせて ) 穴。
    1. [初出の実例]「身は野晒しのしゃれかうべあなめあなめに生えかかる、その餠草に人知れず」(出典:歌舞伎・浮世柄比翼稲妻(鞘当)(1823)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む