ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 アナログ-デジタル変換器アナログデジタルへんかんきanalog to digital converter 連続量で表されるアナログ信号を入力し,対応する離散量で表すデジタル信号に変換して出力する変換器。 AD変換器,ADCともいう。逆にデジタル信号を入力し,アナログ量を出力するものをデジタル-アナログ変換器という。実際には,位置,温度,圧力,流量などの測定量をアナログ電圧信号に変換したのち,さらにデジタル信号に変換し,制御用のデジタルコンピュータに入力する場合が多い。変換法としては,入力電圧をいくつかの基準電圧と比較する逐次比較型,入力電圧に比例した時間幅だけ定周期のパルスを計数する計数型などがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by