アフリカ社会主義(読み)アフリカしゃかいしゅぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アフリカ社会主義」の意味・わかりやすい解説

アフリカ社会主義
アフリカしゃかいしゅぎ

植民地化される以前のアフリカに存在していた共同土地所有制などの社会主義的伝統と,近代的テクノロジーを融合した社会主義。旧植民地宗主国の体制である資本主義と対峙することによって,精神的にも植民地脱却をはかる意義をもっていた。アフリカ社会主義にはタンザニアのニエレレが実施した農業を基盤としたウジャマー社会主義,セネガルのサンゴールが主唱する社会主義的人道主義,ガーナのエンクルマのアフリカ的マルクス主義など多様であった。しかし,現在は,アフリカ諸国の多くが部分的あるいは全面的に社会主義を放棄しつつある。

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